賃貸物件の漏水対応を誤り大損害!管理会社を変更して分かったこととは?

所有する不動産がいつまでもトラブルなく、稼働してくれるに越したことはありませんが、

時間の経過とともに進む建物の劣化は避けられないもの。

もし不具合が発生したときには適切な対応を行わなければ、

思いもよらない大きな損害に発展することもあります。

今回は、実際に起こった漏水事故で管理会社の担当者が誤った対応をしたため

ビルオーナーが大損害を被った案件をもとに

大切なポイントと適切な対処方法を見ていきましょう。

多くの貸しビルのオーナーさんが気づいていないことだと思います。

古いビルの漏水原因の特定は難しく、管理会社の担当者の間違った対応で大変なことに・・・

物件は1.2階が店舗事務所、3階以上が住居となっている

築20年ほどの中規模マンションです。

大手の不動産会社に管理を任せていたこともあり、基本的には全てお任せでしたが、

特に大きな問題が起こったこともありませんでした。

そんなある日、2階に入居している事務所の天井から

「水が漏れてくる」との発生報告を受けます。

「排水管のジョイント部分が詰まって漏水が発生していると思われる」とのことでした。

高圧洗浄を行い、詰まりが解消しない場合はトーラー作業を

行うという見積書がきて、それならとすぐに発注をし、

2週間ほどでトーラー作業完了の報告とともに漏水が解消した旨の報告を受けました。

すると、翌月、同じく2階の天井からまた漏水が発生したのです。

報告は、「同じ場所ががまた詰まった」とのことでした。

さすがにこれはおかしいと思い、前回とは異なる水道関係に強い業者に調査を依頼するよう

管理会社へ 指示しましたが「恐らくジョイントが詰まっている様だが、

トーラー作業を行っても解消しなかったのであれば、ジョイント自体を交換した方が良い」

との回答をもらいました。

高額だったのでしぶしぶ了承し、1ヶ月ほどで完了報告がありました。

ビルオーナーはこの時点で管理会社の担当者への不信感から

管理会社の変更を検討し、ネットで見つけた小回りのききそうな管理会社に変更しました。

専門知識と誠実な対応がビルの賃料収入を支える

新しい管理会社の担当者は、すぐに調査を開始しました。

すると、漏水原因は排水管とはまったく別であったことが判明したのです。

外壁の一部が台風の飛散物で破損し、そこから浸水していることが特定され、

外壁部分の適切な修繕を行うことで、ようやく、完全に漏水が止まりました。

さらには新しい管理会社のアドバイスで、保険会社からの風災が認定され、

修繕費用が保険で全てカバーされることとなったのです。

以前の管理会社の担当に保険の話もしていたのですが、知識がないせいか

保険会社とのやり取りはされていませんでした。

さらに驚いたことに、2階のテナントの方から2回目の工事後も実は漏水続いていて

以前の管理会社に何度も相談をしていたが、

全く対応してくれなかったため、退去するつもりだったという話しを聞いたのです。

実は以前の大手管理会社の担当者は、テナントからのクレームを

放置していたのです。

管理会社を変更したことでビルの問題解決につながった

今回のオーナーが被った被害は

1回目の修繕⇒63,800円

2回目の修繕⇒730,950円

テナントに対する信用

今回のケースのように、漏水は原因の特定が難しいものです。

大手管理会社だからと任せきりで問題ないというのは実は大きな間違いです。

大手にはネームバリューや安心感はありますが、担当替えで過去の履歴が引き継がれなかったり、

経験不足のまま、御用聞きで管理を担当しているスタッフが多い点は大きなリスクと捉えるべきです。

むしろ、激しい競争の中で切磋琢磨している地域密着型の不動産会社は

何より結果が重視されるため、豊富な知識や長年の経験を持った熟練スタッフが集まっており、

多くのオーナーが大手から管理移管をして結果的に収入がUPしています。

あなたのビルでお悩みや問題があるなら相談してみると解決につながるかもしれません。

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