地下室があるビルは、場所によっては湧水槽があるところもあります。
弊社の管理物件でもいくつかあり、
墨田区や江東区などの水位が高い場所では
地下に湧水を組み上げるポンポなどがないとあふれてしまいます。
このように重要な役目を果たしている湧水槽ですが
定期的なメンテナンスはしっかりやっていますか?
不動産管理における水槽についてお伝えしていきたいと思います。
湧水槽は定期的な清掃が必要です
水槽には建物の外部から常に水圧がかかっている
状態で底には穴が空いていて一定量の水が
水槽内に入ってくる構造になっています。
そのため、きれいな水ではないので、ボウフラが発生するので
定期的な高圧洗浄を専門業者で行いましょう。
その際に水中ポンプの作動状況や異物の混入の有無なども
確認が必要です。
テナントさんの不注意で雑俳から
紛れ込んでいたケースも有りました。
水位が高い地域は恐らく多くの場合
設置されていると思いますが
年に2-3回は必ず点検だけでもしておきましょう。
どこに頼んでよいかわからない場合はご相談ください。
専門業者のご紹介も可能です。
放置しておくと深刻な問題にも・・・
定期点検などをせずに1年以上放置していると
危険な問題が起きる可能性もあります。
ある程度水位が高くなるとポンプが作動して
水を汲み上げる仕組みになっていると思いますが
何らかの原因でそのセンサーがうまく作動せずにポンプの組み上げが
起こらない場合がまれにあります。
その場合は最悪地下室の床上に
水があふれ出す可能性があるということです。
そうなってしまった場合は、テナントさんの造作が水濡れで
台無しになってしまうこともあるので
自体は深刻になってしまいます。
ポンプから地上へ組み上げるための排水管も
太さが細い場合は要注意です。
躯体部分を貫いて建てられている場合が多く
簡単に太い排水管に交換ができない場合が多いからです。
不動産管理では早めの点検が大事
ビルオーナーさんの責任は大きいので
日頃から業者に依頼して点検していきましょう。
不動産管理でビルの設備はいろいろとあります。
メンテナンスに費用がかかります。
安定した家賃収入のためにも
積極的に取り組んでいきましょう。
ビルの湧水槽やその他の設備に関してお悩みはありませんか?
不動産管理、ビル経営でお悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。
専門スタッフによる適切なご提案をさせていただきます。
墨田区周辺の江東区、台東区、江戸川区なども
取扱エリアですので大丈夫です。