ビル管理や不動産管理を依頼しているオーナーさんから
良く聞くお話で、ビルを建築した当時に紹介された管理会社で
ずっとお願いしているが、古くなってきて最近決まらなくなってきた
というのがあります。
決まらない原因がビルが古いのかもしくは
管理会社の影響があるのか調べないと
右肩下がりの賃貸経営になってしまう可能性があります。
不動産管理会社しだいで賃貸経営が大きく変わる
建築当時の建設会社もしくはその紹介の管理会社で
管理を委託しているケースは多いと思います。
物件のことは構造も含めて詳しいので何かあったときの修繕はしやすい
のでそのまま依頼されているかもしれません。
しかし、昔と違い、どのエリアでも相続対策と言ってビルやマンションが次々に
建設されていく状況では、賃貸物件同士の厳しい競争があります。
そして、空室対策で具体的にどのようなことが原因で決まらないのかはっきり
わからないまま続けていると、いつのまにか賃貸経営は右肩下がり
時間が経てば立つほど古くなってきて修繕費は増えていく。
これ以上どうしようかと困っているビルオーナーさんも多いです。
その場合は思い切って他の不動産管理会社に相談してみて
提案を受けてみてはいかがでしょうか?
今の現状をどうしたら変更できるのか?
費用をどの程度かけたら改善できそうなのか?
また、これ以上かけるなら手放して売ったほうが良いと
提案できるのは第三者の立場でないとわかりません。
不動産管理の業務は幅広い
不動産管理会社が行う業務は、幅広く行います。
通常ですと5%程度の管理費を毎月頂いて、
以下のようなことを行います。
毎月の家賃の集金と送金
修繕費など経費の計算
入居者とのクレーム処理など全般
退去後のリフォームの立会
このようにビルオーナーさんが自分で行うと
知識と経験が必要なことが多いので
不動産管理会社に依頼をするのが一般的です。
そして管理会社によってもすぐに動いて対応してもらえる
ところと、担当者がいないと全く動いてもらえないところも多くあります。
担当者制は対応の遅れが出て危険なことも
大手の管理会社は管理戸数が多いために限られた人数で
一人あたりの負担が多いことがあります。
また、転勤もあるため、以前にオーナーさんがお願いしたことを
きちんとすべて引き継ぎされていなかったりすることはよくあることです。
弊社でお問い合わせをいただくオーナー様の約半数以上は、
もともと大手の管理会社に依頼していた大家さんです。
一番よく聞くのはすぐに動いてもらえない。
そのため、緊急のときは大家さん自身で対応したほうが早いので
自分で行っていたということです。
また、修繕の場合は業者の指定があって費用が高かったり
他に依頼できなかったりと縛りがあって使いづらいなどの理由が聞けました。
賃貸管理でお悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。
専門スタッフによる適切なご提案をさせていただきます。
墨田区周辺の江東区、台東区、江戸川区なども
取扱エリアですので大丈夫です。