定期借家契約のメリットとデメリット

定期借家契約書面

今回は賃貸マンションの契約でたまに聞く事がある

定期借家契約についてお伝えします。

借りる方と貸す方どちらにどのようなメリットがあるのか

実務の立場で感じた事をご紹介します。


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定期借家契約と普通借家契約の大きな違い

あくまでも今回は現場で感じた事でのお話しですので

全てこれが当てはまることではないことを前提でお伝え

していきます。まずは大きな違いとして今までの普通借家契約

では、貸す側としては2年契約であっても3年契約であっても

「更新を行うこと」を前提とした契約であったため、借り主が家賃を

少し遅れながら払っていたり、その他問題を起こしたりと

気に入らないことがあっても更新を拒絶することはできずに

契約が続いてしまうデメリットがありました。しかし、定期借家契約では

元々契約期間が決められているので、それ以降は契約が存在しなくなる

つまり借り主が退出をする事を前提に契約を行うのです。当然仲介業者

なども専用の定期借家契約のフォーマットで契約を行い、説明をするので

期間満了時に問題があったとしても貸し主は物件を取り戻すことができる。

貸し主にとって大きなメリットがある契約になります。

定期借家契約は転勤の間に居住用物件を4年間貸すといったケースが多い

では実際にどのような形でこの契約が使われているかというと

マンションや一戸建を購入後、転勤になってしまったのでその間

賃貸で4年間だけ貸して、その後は自分達が戻って使いたい

というケースです。4年経過するとその後は契約がありませんから

借り主は新たな移転先を探さないといけません。それを前提に

契約を行うので、借り手はかなり限定される形となります。

定期借家契約の再契約ありの契約でも借り主は注意が必要

定期借家契約で2年経過後に再契約が可能という居住用物件の

契約条件を見ることがありますが、注意が必要です。これは従来の普通契約と

同じように更新契約を続けて6年、8年と住み続けることができるかというと

そこは貸し主次第ということになります。あくまでも期限が来たら

そこで契約は終了ということが前提です。

契約時に貸し主から次回も家賃の滞納などがない限り、再契約できますと

口頭で言われ、それを信じていたら期限前になって再契約は行わない

と変更されてトラブルになるといったケースが多いようです。

定期借家契約は再契約型で原則行う

そこで貸し主にとっても、家賃滞納や契約違反を行った入居者と期間満了をもって

契約が終了し、物件が戻ってくるメリットがあり、借り主も契約期間満了後も

普通契約のように再契約を行うことによって、住み続けられるといった「再契約型」

をおすすめします。

  • 期間満了とともに賃貸借契約が終了し、更新はない。
  • 家賃滞納や、契約違反などがなければ、原則再契約をします。

といった文言が入った定期借家契約書で契約することで、両者のメリットを

生かすことができ、しかも従来の普通契約のデメリットの部分である

基本は更新されるという部分がなくなり、物件を確実に取り戻すことが

できる。定期借家契約にはその他いろいろと普通契約とは違った取り決めが

法律で決まっているので、それに合った契約書を作成する必要があります。

次回の契約から定期借家契約にしたい方は、当社でも契約書の作成は可能です

ので、お気軽にご相談ください。

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