もう10年ほどになろうとしている家賃保証サービス。
最近ではすっかり定着していて、当社のような不動産管理会社からオーナーさんへ契約条件として
どこもオススメして図面に記載されている状態です。ご存じのように借り主が家賃を期限までに支払えずに
一定の期間が経過した場合、代わりに大家さんに保証会社が支払い、その後借り主に請求をすることで
大家さんもリスクが軽減されるシステムです。
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以前は連帯保証人が借り主の賃料不払いが起きたときに、代わりに支払う約束があるので保証人へ
請求していましたが、保証人がスムーズに立て替え払いしてもらえなかったりすると、不払い期間が
2ヶ月、3ヶ月とのびていき結果大家さんは泣き寝入りするケースも多かったのです。
保証料はいくらくらいかかるのか
保証会社などによる違いはありますが、賃貸マンションなどの居住用の賃貸不動産物件であれば
初期費用が家賃の30%程度で保証人付きの場合で保証人なしの場合で50%から100%かかります。
その他は1年経過ごとに1万円の費用がかかるケースが多いです。契約時に管理会社を通して
家賃保証会社の申込書に記載し、保証会社の審査を受けます。
審査はどのようなものか
保証会社の審査は主に借り主が2年、4年と継続して家賃を支払うことが可能かどうか
契約する不動産の家賃と管理費の合計と月額収入の割合や仕事の内容を審査します。
収入が不安定な恐れがあったり保証人さんの収入が低かったりすると審査を通過することができない
可能性があります。また、仕事が変わって日が浅いとか法人を立ち上げたがまだ日数がたっていない
場合も同様です。