家賃管理は大切ですかと聞かれれば
賃貸経営ではいちばん重要なことと答えられます。
当たり前ですが家賃がきちんと入ってこなければ
ほとんどの賃貸物件は赤字で持っていることができないと思います。
固定資産税などは常にかかってきますので
最低限それ以上の収入を稼げない不動産は
所有する意味がありません。
そこで今回は、家賃管理に重点を置いて
どうしたら空室期間を少なくしていけるかをお伝えしていきます。
契約しただけでは家賃は入ってこない
賃貸契約を締結した後、ビルオーナーさんの口座番号をテナントさんに
知らせて、引き渡しをすれば、後は何もせずに毎月月末に
家賃が振り込まれるので毎年いくらの収入が入ってくると
計算していると、現実はそうならないこともあります。
今まで家賃の滞納を経験したことがないオーナーさんは
別ですが、滞納になってしまったテナントさんは
ずるずると何ヶ月も遅れることが非常に多い傾向にあります。
そうなった場合には、家賃の管理会社が入っているかどうかで
悪化するか違ってきます。
毎月末日が支払日のことが多いので
少しでも遅れたらすぐに催促していかないと
期日がきちんと守られないことになってしまいます。
大家さん自身が回収するのはとても時間と労力がかかるので
毎月の管理費を支払い、管理会社に依頼しましょう。
集金家賃明細がないと確定申告のときにたいへん
家賃の管理をしている時には、入金日などを記載した集金家賃明細書がないと
毎年行う確定申告のときに、正確な収入と経費の把握が難しくなってしまいます。
そのときになって一年分計算するのはとてもできないので
管理会社が毎月作成する集金家賃明細書を見て月に一度確認すれば
簡単に申告作業が終わります。
特に収入が多い年は、計画的に大きめな修繕を行うなど
バランスを取りながら行うのがおすすめです。
ビルやマンションなどを複数所有している方は
比較ができるので収益性が悪い物件は将来手放すというように
計画していきましょう。
最近は金融機関への返済のリスクを減らすため
立て替え払いをしてもらうサービスも出てきているので
利用してみるのも良いかもしれません。
詳しくはご相談ください。
このように、ビルやマンションの大家さんにとっては
設備とともに重要な家賃管理があります。
賃貸管理でお悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。
専門スタッフによる適切なご提案をさせていただきます。
墨田区周辺の江東区、台東区、江戸川区なども
取扱エリアですので大丈夫です。